薫香４種セット

◆薫香（くんこう）とは？

精油成分を含む樹脂や香木を火で焚く事を薫香（くんこう）と言います。
薫香は古くから、人々を清め、癒し、悪霊や災いを跳ね除ける力があり、人と神を結ぶものされてきました。

薫香にはさまざまな利用法があり、香りを楽しむ以外にも、瞑想や宗教儀式などの目的で、多くの地のあらゆる文化において、伝統的に行われてきました。

日本においての「香道」や、ネイティブ・アメリカンの宗教的儀式「スマッジング」などが広く知られています。

香木を原料に作られたお香は仏教と深い関わりがあり、汚れを祓い、魔を寄せつけない為に用いられているそうです。

お坊さんは法事の前に、粉末のお香を手や体に塗って、香りをまとって魔を寄せつけないようにします。

一般の人たちも、お寺の出入り口でお香が焚かれた香炉の煙を、調子の悪い所にあてたりしますよね。

火を焚く行為自体に「邪気を焼き尽くす」という大きな作用があり、焚いた香りをまとう事で、強力なお祓い作用があります。

樹脂香４種セット

　


フランキンセンス　ミルラ　ベンゾイン　コパルの人気の４種を樹脂香セットにしました。

【フランキンセンス】古くから神聖な儀式に使われ、人と神をつなぐとされてきました。現在でも分析不明な芳香成分が多く、神聖な儀式に使われた古代の歴史そのままの香りによる精神的作用を期待して用いられます。体の中心を流れる気を上下に開放させます。

【ミルラ】世界中で親しまれている香りで、神聖な儀式、浄化、ヒーリングにお使いいただけます。フランキンセンスとの組み合わせは、瞑想補助の香りとして最適です。

【コパル】琥珀の若いものをコパルといいます。伝統的に使われてきた祝福のインセンスです。酸味のある香り中にほのかに甘い香りがする樹脂です。

【ベンゾイン】安息香という名で知られた、甘いバニラのような香りが特徴です。 緊張やストレスの緩和を和らげ、慰めを与える香りとして古代から親しまれてきた香りです。悪霊を払う香りとしても用いられることがあります。